今度こそ人類を滅ぼさなきゃ 地球がおかしくなる前に 愚かな人々による 身勝手な支配を止めるために 発展しすぎた文明が すべてを壊しきってしまう前に "みんな"で乗り越えよう この"危機"を 何度となく困難に立ち向かってきた 我々人類の科学力と知恵を 遺憾なく発揮して
頭のなかの戯言の新着ブログ記事
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僕は先にいくね 世界中の舞台を 自由に見渡せる特等席 徒然と演劇観感 紙もペンもなくたって これからも刻み続ける
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誰も理解してくれなかった 誰も共感してくれなかった 普通とは別のロジック 破綻した行動原理 泥のような感情 どうしてこんなに言葉足らずなのに どうしてあなたには伝わるの 誰かにわかってもらえるなんて 思いもしなかった 似たような感情を持った あなたがいるなんて思わなかった この感情を知ってくれてる... 続きをみる
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あなたのことが好きだった あの感情が思い出せない 長い間 一緒に過ごしてきた あなたのいない日々は あまり想像できないけれど あなたと共に 過ごしていく未来も もう想像できない
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風船ガムの気球で 飛んで行こうよ何処かへ 見下ろした街に僕が映って 忘れていた日曜日が そのまま通りすぎてゆく ペンギンの翼を借りて 羽ばたくよ何処かへ 見上げた空に僕が映って 待ち望んだ水曜日を そのまま飛び越えてゆく
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満員電車に箱詰めして出荷 スーツを着たマネキンの行進 白い部屋で働く歯車 ビルの隙間に落ちる夕日 繰り返し朝が来て 繰り返し夜になり そしてまた朝が来て 社会生活営みながら 人のふりして生きている 野菜生活飲み込みながら 人のふりして生きている
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夕日に染まった公園 友達に手を振って また明日 坂道をチャリで下って 夕飯のにおいのする町へ ノスタルジア そんな思い出ないのに 自分が経験したことのように なぜか懐かしいんだ 想像と現実の記憶 境界が曖昧になってゆく 夏の夕暮れ 架空の思い出に足を浸しながら
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都合のいい部分だけ切り取って 黒を白く染めて 物の形を歪めて 嘘で塗り固めて 称賛の声を求めて 偽りの美を垂れ流す 小さな箱庭のお姫様 鏡の前でひとり呟く 「世界で一番美しいのは、だあれ」
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懐かしいねって いくら抱きしめあっても そこから先には進めない 2人には別々の今があるから あったかいねって そっと抱きしめあって ただあの日を思い出すだけ
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もしも今日死んだって 私は満足よ あなたの声が聴けたから 「またね」って 次の約束ができたから 「またね」 その約束が果たされる日を 永遠に待ちわびる あなたが私と もう一度会ってもいい、と 思ってくれている その言葉を噛み締めながら いつか訪れる 次の機会を期待して… なんて幸せな最後 ねぇ泣か... 続きをみる
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パブロフの犬 勘違いしたまま 歳を重ねて大人になった いまでもまだ君を思うと 胸が苦しくなる 涙が溢れそうになる
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本当に欲しいものだけが手に入らない きっとそれは勘違い 手に入れられないから 渇望し続け 欲求が積み重なり 感情が増幅し 手に入れられないが故に 思い続ける時間が長すぎるが故に 「本当に欲しいもの」であると 誤認しているだけ だからこれは必然の結果 本当に欲しいものだけは手に入らない
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あなたのいない日々に 何の意味があるんだろう 見知らぬ人が行き交う街で そんなことを考えている けれどもしあの日に戻れたとして あなたのいる日々に 何の意味があるんだろう あなたは私を選ばない 私はあなたに固執し続け 刹那の悦びと不毛な時を 退廃的に貪るだけ
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ぎゅっとしよ、昔みたいに 難しいこと忘れて 今だけはあの頃のふたり 幼い頃のふたり 愛とか恋じゃないけれど 君のことが大好きだよ 押し入れの中の お気に入りのおもちゃのような きっとずっと宝物 幼い頃ともだちだった 柔らかいぬいぐるみを 両手で抱きしめるような きっとそんな感情 思い出の中ですら薄... 続きをみる
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無機質な四角い檻の中 私は歌う まるで泣き叫ぶように ごめんなさい 迷惑なのはわかっています だけどお願い 誰か気付いて 苦し紛れの存在の証明
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明けない夜はないと 誰かが言った そして今日もまた 朝陽は輝いていた 続いていく日々 終わってくれない世界 笑えない泣けない 虚しいだけの日々
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早死推奨 長生き無用 惰性で産まれて 惰性で生きて 惰性で死ぬ どこまで行っても 真の幸福などない こんな世界 生きる価値なんてない
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幸せな歌は嫌い あなたを思い出すから あなたを思い出すのは嫌い 今を生きられなくなるから 過去に囚われて あなたを思い出して あなたが欲しくて あなたのいない世界に 幸せを見出だせなくて 街でループする幸せな歌は 私を過去に縛り続ける呪いの歌
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何にも興味がないから 何にでも興味があるふりをした 誰にも好意がもてないから 誰にでも好意があるふりをした 嬉しい楽しい大好き すべて造られた感情 大袈裟な感情表現は 空っぽを隠す隠れ蓑 明るく優しく元気よく 模範生のふりをする
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その名前を呼び続ける まるで神の御名であるかのように 何度も何度も 命が終わるその時まで
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あなたに求められる 私になりたい 例えそれが どんな理由であったとしても
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いじめられてるわけじゃない お金に困ってるわけでもない 両親も健康 恋人もいる だけどやっぱり今日も 早く死にたいと思ってしまう 心の中が醜いから 感受性が乏しいから 生きてるだけで苦しいから 早く死にたいと願ってしまう
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救われない日々も 報われない日々も 今日でおしまいと思えば すべておしまいと思い込めば 少しだけ心軽くなる
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愛してくれなくていい 都合のいい存在でいい もしあの時そう言えたなら あなたは今も 私の傍に居てくれましたか? あの頃は幼すぎて いつかあなたに愛してもらえると 烏滸がましく根拠もなく信じていた 私は所詮 欲求を満たすためのツール どんな形でもいい どうか傍に居させて もしあの時そう言えたなら… ... 続きをみる
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窮屈な籠のなか せめて自由でいさせて くだらないルールの内側で せめてもの反抗 鳥籠を回してメリーゴーランド 回していて回らせて どうかどうか止めないで 考えると気が狂いそうだから 揺さぶって撃ち抜いて おかしな頭が思考を忘れるほど 脳内麻薬溢れさせて
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今日も何もできなかった 今日も何も変われなかった そうやって何日も何年も 繰り返して年を重ねても 大人にはなれませんでした
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楽しかったことも 悲しかったことも みんなみんな大事な思い出 ランドセルの中に 置き去りにしたリコーダーのよう もう吹き方を思い出せない
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笑って笑って 感情を圧し殺して 笑って笑って 虚しさを噛み殺して 偽りの顔が暴かれても 素知らぬ顔で 道化を演じ続ける 暗い箱の中で 独りで踊る仮面舞踏会 割れた仮面の断面が 薄汚れた笑みを浮かべる
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夕暮れのパレットに 雲を描くと 紫の光が呼吸を始める 沈む赤を見送りながら 黄色の歌を口ずさむ やがて世界は青に満たされ 星が一粒零れ落ちる
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楽しい物語は 心を無惨に切りつける 陰鬱な気持ちを嘲笑うように 残酷に光を魅せつける 悲しい物語は 心に寄り添ってくれる 卑屈な思考をも許すように 優しく私を包み込む
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ずっと楽しみにしていたのに 待ち望んでいた恐怖の大王も 終末の日も訪れてくれなかった 早く世界が終わりますように
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頭がおかしいのは自分 彼らの意見は一般論 頭がおかしいのは自分 彼女らの思考は一般論 頭のおかしい自分が 彼らあるいは彼女らに対して 憤りを感じるのは誤り 大多数の人間が賛同するのは 自分の方でないことは明らか 頭がおかしいのは自分 頭がおかしいのは自分
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自分じゃない誰かが 自分の身体で 普通のふりして生きている 死体が動くのを眺める 幽体離脱のような気分
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すべての生は いつか必ず死に至る すべての死は 生の存在によってもたらされる すべての生物が 生きているが故に死に 死へ帰結するために生きるのであれば この世に生を受けたこと自体が 間違いかのように感じてしまう
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閉塞した箱の中 膝を抱いて眠る 箱の中にいることを 他人に悟られないように 箱の中にいるものが 他人の目に触れないように 閉じ込めた狂気が 二度と目を醒ましませんように
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「たぶん君は 難しく考えすぎているだけ 世界はもっと単純で幸福」 誰かに投げかけられた言葉が 脳裏を掠めるけれど マイナス方向に向かって 今日も頭は勝手に走り続ける 他人の言葉で止められるなら とうの昔に止めている こんな生産性のない思考 望んで走らせているわけないだろ
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子どもは天使かもしれない 俗世の汚れを知らないから 偏見のない眼で世界を見つめる 子どもは悪魔かもしれない 社会の規範を知らないから 自由気ままに世界を乱す やがていつかは大人になって 世間とやらに縛られた ただのヒトに成り下がるのでしょう
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錆び付いた歯車 音を立てて軋み続ける 動き出さない歯車 動かそうと試みる人々の 気力と体力だけを消耗し続ける 動かされない歯車 オブジェのように ただそこにあり続ける 果たしてこれは本当に歯車なのだろうか?
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自分のいない世界で 自分の名前を叫んでみても 誰にも届きはしない 行き場のない想いが ふわり ただ虚空を漂うだけ